生産者・ワイナリー紹介

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フィストニッチ・ファミリー・ヴィンヤーズ

Fistonich Family Vineyards

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フィストニッチ・ファミリー・ヴィンヤーズ

60年以上にわたってヴィラマリアを世界的なワイナリーへ育て上げ、ニュージーランドのワイン業界をけん引してきた、偉大な成功の歴史を持つサー・ジョージ・フィストニッチ。常に未来を見据えて活動してきた サー・ジョージは引退に満足することなく、2021年、新たな事業に乗り出した。ブドウ栽培、ワイン造りの技術、未来の才能の育成、そして世界的なブランドを創造することへの尽きることのない情熱により「フィストニッチ・ファミリー・ヴィンヤーズ」を立ち上げたのだ。

太平洋を見下ろす壮大な敷地にあるワイナリーは、ネイピアの北に位置するベイヴューにあり、サー・ジョージが30年以上前に植えた段々畑に囲まれている。ワイナリーのスペースはまだ改良中で、セラードアとレストランは現在開発中である。
チーフ・ワインメーカーを務めるのは、過去にニュージーランドトップワインメーカーを3年連続受賞した輝かしい経歴をもつミシェル・リチャードソン。根っからの探検家であるミシェルは、世界中を旅し、卓越したワインを造ってきた。直感と深い知識で、彼女は国、産地、ブドウ畑、単一畑の美しさを、ワインの中に生き生きと表現している。

ホークスベイとマルボロウの優れたブドウ畑を所有

現在、フィストニッチ・ファミリー・ヴィンヤーズは、ホークス・ベイとマルボロウ各地に素晴らしいブドウ畑を所有しており、その中にはギムレット・グラヴェルズのコーナーストーン(写真右)や、アワテレ・ヴァレーのバロックデール(写真左)などがある。
そしてサー・ジョージは、30年以上前に彼自身が丹精込めて植えた、ホークス・ベイのベイヴューにある大切なテラス・ド・ヴィンヤードをベースにした、彼のフラッグシップ・ワイナリー・ブランドを発表する準備を整えつつある。

多様なワイン・ポートフォリオ

フィストニッチ・ファミリー・ヴィンヤーズは多様なワイン・ポートフォリオを構築し始めているが、最初にリリースするワインは「オブリックス」と「フォレスト・フラワー・コレクション」。

「オブリックス」は「oblique(斜め)」に由来し、予測可能な道から逸れるというコンセプトを表している。ラベルに描かれた模様は、ブドウ畑であれ、ワイナリーであれ、人生全般であれ、よく踏まれた道を単純に辿らないという概念を象徴していて、新しい道を探求するという彼らのコミットメントを視覚的に思い出させてくれる。Obliixに二重の "ii "が付いているのは、物事には複数のアプローチ方法があることを強調するため。

「フォレスト・フラワー・コレクション」はニュージーランド原産の花の美しさにインスパイアされたレンジ。ラベルにはNgaio(マウスホールツリー)の花が描かれ、ラベルの印象のとおり軽やかで瑞々しい味わいのワイン。
ベイビューからの景色
ホークスベイ ギムレットグラヴェル
ホークスベイ ギムレットグラヴェルのコーナーストーン
マルボロウ アワテレ・ヴァレーのバロックデール
マルボロウ アワテレ・ヴァレーのバロックデール