生産者・ワイナリー紹介

PRODUCER&WINERY

ドメーヌ サラダン

Domaine Saladin

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メーカーサイト: http://www.domaine-saladin.com/

20世代以上の歴史を刻むワイナリー

サラダンはフランス、南ローヌの北端、サン・マルセル・ダルディシュに18haのブドウ畑を持つ小さなドメーヌ。その歴史は古く1422年代からブドウ造りを行っていたことが、村の古文書に記されています。サラダンの家族がこの地で営々として築きあげてきた歴史が今の世代に受け継がれています。

現在、ワイナリーを運営するのは、故ルイ・サラダンの二人の娘。姉、マリー・ローランスは醸造学校を卒業後、フランス国内ではギガル社等、また海外のワイナリーではカリフォルニア(ローヌとイタリア系の品種で有名なボニードーン社)、アルゼンチン(ミッシェル・ローラン経営のヴァル・ド・フローレス)、チリ(ボタルクラ社)などの著名ワイナリーでワイン造りを実践で学んだ後、ドメーヌに合流。妹のエリザベットは、インターローヌ(ローヌワイン委員会)でワインのマーケティングを実践後、現在は販売マーケティングを行っています。

ワイン造りの最新技術を学んだマリー・ローランスは、サラダン家の伝統を堅持しながらも、現代のワイン造りに必要な衛生管理や最新技術を取り入れてきました。父ルイの「ワイン造りは知識だけではなく感じることが大切。ワインが語りかけてくる声を聞け」という教えのもと、代々築かれたワイン造りの伝統の上に自らの新たな感覚を融合させ、純粋で美しいワインを生み出しています。

一度も農薬に触れたことのない無垢な自然環境

サラダンのブドウ畑には一度も化学薬品が使用されていない、ルイ曰く「誰も農薬を売りに来なかったから」という理由ですが、まさに初めからBIOという恵まれた自然環境の中でのブドウ栽培が今に引き継がれています。エコセール(フランスに本社を置く世界最大の国際有機認定機関)に申請し、2010年にエコセール認定されました。

フランスでも注目のワイナリー

自然環境への関心が高まっている今、サラダンのナチュラルでピュアなワインは、フランスでも注目を集め、ミシュラン三ッ星レストランの「ル・グラン・ヴェフール」、「ラセル」、「メゾン・ブランシュ」、「メゾン・ピック」、パリ・サンジェルマンデュプレの超人気店「ル・プレヴェール」等で採用されている他、ワインショップとして有名なデパート ギャラリー・ラファイエットでも大きく展開されました。