生産者・ワイナリー紹介

PRODUCER&WINERY

ルイ・レグインガ

Rui Reguinga

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メーカーサイト: http://www.ruireguinga.com/pt/


ポルトガルを代表するワインメーカー

ルイ・レグインガは、ワイン醸造の技術のみのワインメーカーではなく、テロワールの表現への卓越した技術と献身で知られる。

2009年にはポルトガルを代表するワイン雑誌『Revista de Vinhos』誌で「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」賞の受賞を始めとし、国内外では数え切れないほどのメダルや栄誉を受けると共に、インターナショナル・ワインチャレンジを始め、世界の権威ある数々のコンペティションで審査員を務めている。

1966年、リバテージョのブドウ生産者の家に生まれ、リスボンの高等農学研究所で食品工学を専攻し、ポルト・カトリック大学、ボルドー大学とワイン造りを学び、1990年にシャンパーニュ地方でのインターンシップ後、ワインメーカーのジョアン・ポルトガル・ラモスのアシスタントワインメーカーとなった。2000年には自身のコンサルティング会社を設立し、ポルトガル本土数多くの有名産地からマデイラまで、ワイン生産者と共にプロジェクトを展開した。また、ブラジル、アルゼンチン、スリランカなどでコンサルティングを行い、その国際的な活動により、ポルトガルの報道から「フライング・ワインメーカー」の称号が与えられた。

彼がコンサルタントを行うキンタ・ドス・ロケスからの紹介で、当社とルイ・レグインガの関係が始まった。

アレンテージョの潮流を作るテレヌス

ルイ・レグインガは自らのブドウでワインを造る夢を追い、2004年にアルト・アレンテージョのサン・マメデ山脈に理想的な畑を発見した。テレヌスと名付けられた畑は、平原が広がるアレンテージョでは珍しく標高600メートルから750メートルの山地にあり、オリーブの木と隣接し、この地では珍しい栗や桜などの樹種も豊富な場所。すべてサン・マメデ自然公園内にある全12.5ヘクタールのブドウ畑は7区画に区分される。アレンテージョで唯一、冬に雪が降る独特の微気候により、ブドウの熟成が遅く、非常に新鮮で酸味とアルコール度数のバランスの良いブドウを生み出している。

2004年に取得した最初の2区画は非常に古いブドウの木の区画で、フランス風の石垣(clos)の壁で区切られている。北側の区画は片岩土壌で、南側の区画はほとんどが花崗岩質。

ブドウは全て地元品種、白ブドウはアリント、フェルナン・ピレス、ロウペイロ、ビカル、アリカンテ・ブランコなどで、黒ブドウはトリンカデイラ、グラン・ノワール、アリカンテ・ブーシェ、アラゴネス、アルフロシエイロ、カステランなど。ブドウの樹齢はテレヌス用には40年、テレヌス・リザーブには90年から100年、そしてシングルパーセルワインでは樹齢100年を超えた木もある。

テレヌスは開始以来、除草剤を使わず、地域の動植物と完全な共生関係にある有機的なブドウ栽培を実施してきた。自然への敬意は常にテレヌスの根底にあり、壮大な翼幅で私たちの上を飛ぶグリフィンと呼ばれる鷲、太陽の下で休み油断した者を驚かせる毒蛇、そして夜の行走の痕跡をブドウ畑に残すイノシシと共に暮らせることを我々は喜んでいる。

テレヌスの成功で、アレンテージョ北東部の標高の高い地に先進のワイナリーが次々と進出するムーブメントが巻き起こっている。

父祖の地、リバテージョでの2つのプロジェクト

■トリビュート

ルイ・レグインガの出生地アルメイリムで2001年、彼の父が1ヘクタールの土地に「実験」のために植えた感傷的なプロジェクトが始まる。生み出されるワインはわずか2,000本。チャルネカ・デ・アルメイリムの小石で覆われた非常に貧しい土壌の畑は、土壌選定、土地の準備、ブドウ畑への植樹の全過程において、生涯ワインメーカーであった彼の父が重要な役割を果たしている。コート・ド・ローヌにインスパイアされたシラー、グルナッシュ、ムールヴェール、ヴィオニエが植えられた。

残念ながら、父はこの夢が叶うのを見ることはできなかった。そしてこのワインは「トリビュート」と名付けられた。


■キンタ・デ・ヴァレ・ベアドス・アルメイリム

もう一つの小さな畑は、古代に王族の狩猟の舞台でもあり、何世代にもわたって私の家族の所有した土地。ワインメーカーを職業として、いつかこれらのブドウ畑を再建したいと考え、2005年にトゥリガ・ナシヨナル、ティンタ・ロリス、トリンカデイラ、シラー、グルナッシュ等を育て、キンタ・デ・ヴァレ・ヴェアドスが生み出された。